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2016年8月12日フィレンツェ4日目

今日は夕方からピサの斜塔を見に行くのでそれまでフィレンツェの街を散歩。

首を持っている像や

たぶんミュージアムらしき建物

今日も標識を写メ




ぶらり散歩の後は昼食と昼寝。

そろそろいい時間になってきたので、17時の電車に乗ってピサ駅へ向かいます。


顔の日焼けがヤバすぎて帽子買った。

特急らしき電車に乗ったので1時間もしない間にピサ駅到着。

ここから20分くらい歩いてようやくピサの斜塔に到着しました!

傾いております。



ピサの斜塔に登りたくて20時45分の入場予約をしていたので、それまで他の建物をみたりご飯食べたり。

20時45分前に並んでいたのに、セキュリティチェックが遅いし効率が悪くて若干イライラ。ようやく入れたのが20時51分。

ピサの斜塔は思ったよりも傾いていて、一瞬ひるんだ。
螺旋階段を登って上に行かなければいけないので、私達は駆け足で駆け上った。なぜなら夕焼けを撮りたかったから。そして、できれば21時35分くらいの電車で帰りたかったから。

螺旋階段&ピサの斜塔の傾きが思った以上に気持ち悪かった〜。けど、頑張って登って夕焼けを見ることができました。



一通り見終わって時間を確認すると21時7分。ピサ駅からピサの斜塔まで歩いて20分くらいだったから今から走ればギリギリ35分の電車に間に合うかもしれない。よし、今こそトライアスロンの見せ所!と思い走った。久しぶりに走った。私達の必死な走りを見て焦ったのか、さっき抜いた中国人らしき女の子2人も後について走ってきた。そして、英語で話しかけられ『電車の時間知ってるの?何時?』みたいな事を聞かれたのでDが『21時30分だよ。たぶん』みたいな会話をしていた。
すると、彼女達も走り出しいつの間にか4人で猛ダッシュ。猛ダッシュすぎてリュックから一眼レフやらペットボトルが飛び出した。あー、一眼レフが〜。って思ったけど今は走ることが先なので急いでかき集め再びダッシュ。その間、チャイニーズガールズに先を越される。
やっと駅に着いたのが21時30分くらい。もうダメかー!と思いながらチケットを買った。
実はフィレンツェ行きの電車は21時32分。私達が切符を買う時点でもうそのチケットは買えなかった。私達が買ったチケットは22時30分発の電車。今の時間は21時34分。掲示板をみると21時36発の電車があった。なんと私はこれをフィレンツェ行きだと思い込んでしまい、Dと2人でまた猛ダッシュ!
しかし、しかし、しかし、しかーし!なんとこの電車はフィレンツェとは逆方向だった。気づいた時にはすでに電車は発車。
ガビーン・・・。どうしよう。やばい。どこに行くんだろ。やばい。やばい。やばい。焦る。とりあえず、次止まった駅で降りた。

やっぱり間違ってたー!しかも人がいない。と思ったら、いたー!!年配女性2人組のヨーロピアン様。奇跡だ。そして、フィレンツェ行きの電車を聞くと、この駅からは23時30分発ピサ駅行きの電車しかないらしい。ガビーン。このままこの電車を待ってピサ駅に着いたとしてもそこからまたフィレンツェ行きの電車を待たなければいけない。もし終電が終わっていたら最悪ピサ駅で野宿・・・。
そうだ、タクシーでピサ駅まで行って22時30分発の電車に乗れば帰れる!!!と思って駅を出ると人もいないし車も通っていない。
唯一さっき話しかけた年配女性2人組がまだいたのでタクシーはこの辺りでつかまるか聞くと、ここにはタクシーなんて通らないらしい。そうだよなぁ。小さい駅だもんなぁ。どうしよう。明日はローマへ移動するのに・・・。もうダメだー。私のおっちょこちょい。いや、おっちょこちょいなんて可愛い響きで片付けられない失態だ。今回は笑い話にならないかも。と、この世の終わりのような表情をしていると、この年配女性2人組が何やら、『おいで』といっているみたいだ。ついて行ってみる。
どうやらこの女性達は近くのホテルに泊まっていて、そこから電話してタクシーを呼んでくれるみたいな事を言ってくれている。なんて、優しいんだ(涙)。そして、なんてラッキーなんだ。あんな田舎の無人駅で人がいない確率の方が高いのにたまたま人がいて、その人達がたまたまいい人だったなんて。本当に有難うございます。

そして、ホテルに着き、フロントの方にタクシーを呼んでもらい無事にタクシーに乗ってピサ駅に行くことができました。その助けてくれた方達にお礼をしたくてお金を渡そうとしたけど、笑顔で『いらないわ』と言われ、『いい旅をしてね』と見送ってくれた。うぅぅぅ、しみる〜。優しさがしみる〜。

タクシーに乗ってる時にDが『今回はマジでヤバイと思った。』と話してくれた。
そうだよね。帰れなくなるもんね。
もっと注意深くならないとね。すみません。

そして無事に22時30分フィレンツェ行きの電車に乗る事ができました。あんなにダッシュして走らなくてもよかったねー。しかも電車間違えちゃったし。

フィレンツェに着いたのは0時過ぎ。無事に着いてよかった、よかった。

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ここからはDの視点です。

ピサの斜塔に並ぶところからどうぞ〜。

30分前にはクロークに荷物を預けて、15分早いけど、8時30分の列に並んじゃえ。ということで、並んでいると、チケットをチェックするおばちゃんがきて、「次よ」と言われる。なんだか、こういうところは細かい。一旦、列を離れて、8時30分の列が入場するのを「眺めていた。」列を1人1人セキュリティチェックしているので、すごく時間がかかる。5分たっても、10分たっても列は切れない。

人生とは、面白い。まさに。この瞬間がこの後、起こるすべての悲劇?の始まりだった。もし、テープレコーダーのように巻き戻しができて、また、その場から再生が出来たら、全く違った1日を過ごしていたと思う。


「眺めていて」、そろそろ時間になったので、20時45分に列に並ぼうかと思うと、すでにかなりの人が並んでいる。しくじった。おばちゃんに、「次よ」と、言われた時に、その列の後ろに並ぶべきだった。これでは、20時45分の入館でも、実際に入れるのは10分以上遅れてしまう。しくじった。それでも、なんと入館出来て、ダッシュで頂上へ。


見たかった夕暮れの空には間に合った。ちょっと急ぎ気味で、撮影&観光をして帰る。時間を確認すると。頑張って帰れば、なんとか9時30分には間に合う。イクニャー選手の時間との、戦いのノロシが上がった。いざ、ピサ駅へ。イクニャーは駆け足で、クロークからバックを取り出すと、競歩スタイルで闊歩する。当然。私も競歩スタイル。カバンが揺れて、入っているペットボトルが潰れる音が、カエルの鳴き声に似ている。おそらく。ピサの住民からは、観光に来ているジャポネーゼは、カエルを背負って、早足で帰る姿に映っているだろうな。でも、関係ない、今は、9時35分にピサ駅に着くのみ。しかし、ちょっと間に合わないかもしれないので小走になってみる。途中、中国人の女子を追い抜いたと思ったら。なにやら、彼女たちも走ってきている。途中、ワシのカバンが開いてしまい、カメラや何から何まで道にぶちまけてしまうアクシデントもあるが、なんかと無事に30分には駅に到着。チケットを、買おうとするが余りにも時間が近いのか、その、チケットは買えない。買えるのは22時30分だけ。仕方ない。そのチケットを買った。
時刻表を見ると。なにやら、36分の電車がある。???。あれ、確か、さっき、32分か33分のフィレンチェ行きだったけど、気のせいかな、イクニャーも35分って、言っていたしなぁ。きっと、36分だ。いや、36分で間違いない。そう信じて疑わない我々は36分に発車するプラットホームに猛ダッシュ。ギリギリのタイミングで36分の電車に乗れた。よかったねイクニャー。と、座って動き出した瞬間に異変を感じる。感じてはいけないパターンの奴だ。電車は、逆方向へとゆっくり走り出した。
やばい。先の状況が、全くわからない。この電車がどこに行くのか?どこの駅で止まるのか?急行なのか?普通なのか?最終なのか?そうでないのか?

おかしい、再確認すると、フィレンチェは32分の電車だった。やはり、全く、違う訳のわからない電車に、乗ってしまった。どうする?どうする!

暫くすると、電車が止まった。自分達を信じて。降りようとする。が、イクニャーは、誰かに聞いて。と、懇願。この、タイミングで何で?。と思ったか、急いで聞いてみる。近くのおじさんに聞いてみると、全く英語は、話せないが、ゼスチャーでフィレンチェは全く違うよ。といっているようだった。そのゼスチャーを片目にグラッチェといい、電車を、飛び降りた後、1、2秒後には扉がしまり、電車は暗闇に消えていった。よかった。何とか、逆方向に行くことは防いだ。

けど、よくない。駅は人影もない、名前もわからない、街灯もボチボチ。完璧なトスカーナの田舎町の駅だ。やばい。戻れるかなぁ。と、不安一杯にホームを降りると、なんと、2人の老婦人がいた。ラッキーすぎる。よかった。何とか話ができる。片言の英語で、最終電車でピサ駅に23時30分があるわよ。と、教えてもらう。よかったけど、よくない。
それでは、フィレンチェに行くのが、良くて夜中の2時か3時。最悪は、帰らないパターン。やばい。先を行ってしまった老婦人たちを追っかけて、このあたりはタクシーはつかまりますか?って、聞くと。このあたりでは見たことないわね。といってくる。ヤバイ。と、思ったら、何とか、老婦人達は、私たちのお家まできてくれたら、タクシーを呼んであげるわ。といってくれた。えー、まじですか?これで、フィレンチェまで帰れる。駅からお年を召した天使達と、暗闇のトスカーナの田舎町を歩く、まさに、進む電波少年の有吉の気持ち。見知ら街を、見知らぬ人達と、暗闇を歩いている。暫くして、その老婦人達が滞在しているホテルに案内され、ロビーのお姉さんが、タクシーを呼んでくれて、ピサ駅に戻ることが出来た。よかった。本当によかった。


Dの視点、以上です。