2016年11月28日トリニダードからハバナに移動
今日は16時にトリニダードをバスで出発して23時20分にハバナに着く予定です。
朝ごはんは8時にCASAの朝食を食べた。ハバナで食べた朝食よりもボリュームがあって同じ値段。
チェックアウトは11時だけどバス出発の時間まで荷物を預かってもらう事にした。荷物を預かってもらうのでランチはトリップアドバイザーのシールが貼ってあるお店で食べようと思っていたけど、CASAの人がオススメするお店で食べる事にした。
朝のトリニダードの風景。日差しが強いけど風は気持ちいい。
ランチは13時なのでそれまで街を観光。ピナコラーダジュースを売っているお店があったので買ってみる事に。
値段がわからなかったので前に並んでいる地元の人に聞いたらその人も分からなくて、その人がお店の人に聞いたら5CUPだと教えてくれた。
しかし、いざ私が10CUP払うと25ペソのコインが帰ってきた。その時はあんまりわかってなくて、CUCとCUPのコインが似てるからお釣りが違うのかとか観光客価格なのかとかいろいろ考えたけど、多分50円くらいぼったくられたんだと思う。けど、味は美味しかったしまぁいっか!と思い、また買いに行くと今度は1CUCと言われたので買わなかった。
街ではカストロさんの何かお祝い事みたいなのがあったのかみんながオレンジ色の花を持って行列を作っていた。何だろう?気になる。
(この日の夜に久しぶりに英語のニュース番組を見たらカストロさんが3日前になくなってそのお葬式があったらしい。だからあの行列はお祝い事ではなく弔いの行列だったらしい。久しぶりにニュース見たからうらしま太郎状態。今から思うと、街には新聞の売り子さんが何人もいた。多分、号外だったんだろうなぁ。警官が道を規制していたなぁ。)
手持ちのお金が少なくなってきたので銀行に行く事にした。Dは覚えたてのスペイン語を使っていろんな人に『ドンデ エスタ カヘロ アウトマティコ 』(ATMはどこですか?)と聞きまくる。するとみんな笑顔で教えてくれる。
銀行では行列が絶えない。私達が持っているカードはATMでおろせないから銀行の窓口に並ばなければいけない。ちゃんとキューバ式の並び方で並んでいたのに結局追い抜きされた。
GPSをみると大学があるみたいなので行ってみた。その途中でチュロス屋さんがあったので買い食い。1つ5CUP。チュロスに練乳とハチミツがかかっている。ほんとは砂糖もかけてたけど私達は砂糖は断った。
揚げたてで美味しかった。
その近くにあったピカピカの車。なぜかSHISEIDOのシールが貼ってあった。
ちょっと変わったバス。
ここが大学っぽい。閉まってたけど。
その横にあった運動場で子供がキャーキャー言いながら遊んでた。
店先に肉の塊が置いてあった。
かっこいい車。
途中でトイレがしたくなったのでビアズールバスのトイレを拝借。拝借といっても0.25CUC払った。紙も無いし流すのは自分で水を汲んで流すトイレ。こっちのトイレは拭いた紙を流さないで横のゴミ箱に捨てるシステム。たまに癖で紙も一緒に流しそうになる。
トイレの近くにあった時刻表。これは地元の人用のバスの時刻表らしい。値段も安いと思う。
待合室にあったカストロさんの写真。
まだ行列は続いてた。
昨日行けなかった観光スポットっぽいところに行ってみた。
まだ13時まで時間があったので博物館に行った。1人2CUC。
上に登る。
螺旋階段が狭すぎる。
ここからの景色も味があってステキだった。
降りた時にはまた行列ができてた。
下からの眺め。
13時になったのでCASAの友人?らしき人にお店に案内してもらった。
テラス席は貸切みたいで広々。
私はサンドイッチでDがスパゲティ。味はまぁまぁかなぁ。
帰り道で学校帰り?の子供達がいた。
壁ぬりぬり。
15時になったので荷物をとってバスのチェックインへ。16時にトリニダードを出発しました。
バスからの夜景。
途中で止まった休憩所で夜ご飯。2つで5CUC。
予定より1時間早い22時にハバナに着きました〜。さてさて、ここからが大変。たくさんのタクシーの勧誘を断り、仲良くなったカナダ人が予約してくれているであろうホテルへと徒歩で向かいます。約2キロの道のり。辺りは真っ暗。途中までは高級住宅街だったので余裕だったけど、だんだん灯りがない漆黒の公園の中を歩かなくては行けなくなった。場所的には駐屯所があるところだったので危なくはなさそうだけど、真っ暗闇を歩くのは結構、とゆうか相当怖かった。たまに動物が動いたのか、草がカサカサ音を立てるので余計に怖かった。もし、野犬やUMAが襲って来たら、死ねしかないなあ。漆黒の闇は携帯のあかりがないと足元すらが見えない。
約1キロくらい漆黒の道を歩くとなんとも高そうなホテルが見えてきた!あれだ!
カウンターで予約できているか確認すると予約できていなかったらしい。ガビーーーン。だけど部屋は空いているので泊まれるようだ。
ラッキーーー。
だけど、値段が高い。2人で170CUC(約17,000円)。私はもう疲れていたし、あの漆黒の道を歩きたくなかったので高くてもいいやと思っていた。
だけどDは『ディスカウントプライスありませんか?僕たちはあの漆黒の道を歩いてきたんだ。汗もかいてシャワーが浴びたいんだ。このフィーリングわかってくれる?』みたいな感じで一生懸命値切っていた。すげー。さすが。
このDの頑張りのおかげで103CUCで泊まれることになった。やった〜(涙)野宿じゃない。この受付の男性も話のわかる優しい人でよかった。
お会計はカードで払おうと思っていたけど、機械が故障して現金のみだった。やばいギリギリないかも。お財布をひっくり返してお札を数えると101CUCしか無かった。うおー、マジでやばい!と思ってコインを数えたらちょうど1CUCが2つあったのでぴったり103CUC払えたー!バスの休憩所でDがサンドイッチをもう1つ食べたいなぁと言っていたけど買わなくてよかった。今日銀行行っといてよかった。
部屋はとっても綺麗。お湯も出るし水圧も完璧。落ち着く〜。
明日はハバナ観光。その前に明日泊まる宿を探さないと。